踊りを助けてくれる、たくさんの小物に囲まれています
小物の扱いも踊りの醍醐味です
・扇には種類と決まりごとがあります。
・姫扇(静御前など)
・六骨の扇、白拍子(賤の小田巻など)
・中啓、京鹿子娘道成寺、汐汲などで使われます。
・鞨鼓(かっこ)京鹿子娘道成寺、浅妻船、四君子。
・振鼓(鈴太鼓ともいう)
・ちりめんの手ぬぐい
花柳流の定紋(決まった紋)と替紋が比翼で染めてあります、
道成寺、汐汲など、下はぼかしの手ぬぐい、芸者の役など。
・綾竹(子守)羽子板などの道具
・日傘(手習子、屋敷娘、助六、五月雨)
演目によって大きさ、色、柄などがちがいます。
・長刀(船弁慶、八島官女など)
刃(牛若丸、五郎、武士の役)
・三番叟の鈴
・お面 おかめ、ひょっとこ